ニキビの保険診療

はじめにcss

ニキビはすぐには治りません、最低2ヶ月必要です、ニキビが良くなってからも継続的な治療が必要です。 

思春期のニキビは保険診療で9割は治ります

8年間ニキビに悩んでいた女性、エステや女医さんの皮膚科で通院していたが治らずに来院しました、ディフェリンゲルと漢方薬の併用で3ヶ月間で症状が改善しました。 

ニキビ桂枝茯苓丸 十味敗毒湯

要約するとパネルcss

  • 治療には2〜3ヶ月必要です!すぐには治りません。
  • 根気が必要、1~2週間で簡単にニキビは治りません!
  • マメな女性は治療に良く反応します。
  • 難治性のニキビは当初より自由診療を行なうこともあります。

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(アバタレン)

  • ニキビ治療の基本はディフェリンゲル
  • トレチノイン製剤・活性化ビタミンAです
  • 基本は一日一回、速効性はありませんがよく効きます。
  • 今あるニキビを治すのではなく、新しいニキビをできなくします。
  • よく出来る部位に広めに塗ります。

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(過酸化ベンゾイル・BPO)

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  • アメリカとEUの標準的ニキビ治療薬です。
  • 2015年春より日本でも保険で出せるようになりました。
  • 殺菌作用と漂白作用があります。
  • ディフェリンゲルと併用することもあります。
過酸化ベンゾイルの症例1
過酸化ベンゾイル 清上防風湯

ディフェリンゲルが肌に合わなかった患者さんです、新しいニキビができなくなりました、赤みは1~2ヶ月で引きます。

過酸化ベンゾイルの症例2
過酸化ベンゾイル

高校1年生の女子、前額部に多数のニキビがあります、ディフェリンゲルを含む標準的な治療で治療効果が上がらず、過酸化ベンゾイルを使用で新しいニキビがやっとできなくなりました。発赤とシミは半年経てば目立たなくなります。

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デュアック配合ゲル(過酸化ベンゾイル・BPO)+抗生剤

デュアック配合ゲル
  • 過酸化ベンゾイルとニキビ治療で良く使用されるダラシンとの合剤です。
  • 炎症が強く、赤みの強いニキビに使用します。
  • 炎症が改善すればベピオゲルかディフェリンゲルに変更します。

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抗生剤が配合されているため、長期使用は耐性菌が出来ますので1〜2ヶ月の使用が目安です。

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ベピオゲルとデュアック配合ゲル使用方法

過酸化ベンゾイル配合薬(ベピオゲルとデュアック配合ゲル)の使用にはコツがあります、水との相性が悪く、しっかりと乾燥させないと痒みがでます。

  • 洗顔:タオル等で十分に水分を拭き取ります、できれば5〜10分自然乾燥させます。
  • 洗顔後すぐに過酸化ベンゾイルを塗ると痒くなる事があります。
  • 指で優しく過酸化ベンゾイルを顔に広げてゆきます、擦らすに指で優しくすべるように広げてゆきます。
  • アレルギーを起こすことたありますのではじめは目立たに部位でテストしてください。
  • 保湿;5−15分待ち過酸化ベンゾイルを自然乾燥させます(過酸化ベンゾイルは拭き取らないでください)、その後保湿剤を使用してください。

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過酸化ベンゾイルは水分と相性が良くありません、使用の際は十分に水分を拭き取り乾燥させないと痒みが出ることがあります。

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エピデュオゲル(アバタレン+過酸化ベンゾイル)

ニキビの代表的な治療薬2剤が混合された軟膏です、欧米では2008年頃にすでに市場に出ていた薬で、本邦では2016年冬にやっと処方することが出来るようになりました。

エピデュオゲル 2
ディフェリンゲルとベピオゲルを単独で使用するよりもニキビに対する治療効果は高いのですが全く異なるタイプの薬のため副作用が起こる確率も高くなります、最初から使われることはなくディフェリンゲルやベピオゲルで治らない時に使用します。

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外用抗生物質

ゼビアックスローション
  • 当院では1日1回ゼビアックスローションを良く処方します。
  • 赤みが強いニキビ、膿をもったニキビに使用します。
  • 患部にピンポイント!で塗ります。

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内服抗菌剤

ニキビ菌に効果があります、星の原クリニックでは中等度以上の患者さんに処方することがあります。

ビブラマイシン
  • テトラサイクリン系抗生物質のビブラマイシンを基本としています。
  • 同系統のミノマイシンに比べて目眩の副作用が少ない。
  • 2-3ヶ月内服を勧める病院もあります。
  • 耐性菌の問題もあり、長期内服はあまりお勧めしません。

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膿を持ったニキビが多い時に使用します、目眩を起こすことがあります、その際は内服を中止してください。

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抗真菌剤

ニキビに似たマラセチア毛包炎に使用します、マラセチアはカビの一種類です。

  • ニゾラールまたはアスタット
  • 脂肌で赤みが強いニキビに使用します
  • アクアチムと混ぜて使用することもあります。

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漢方薬が飲める方は積極的に処方します、正直、効き具合は個人差が有りますが劇的に効くことも珍しくありません。ニキビ以外に体調が良くなる事があります。

  • いろいろな種類があります、ニキビの状態、年齢、性別、体調に合わせて選びます。
  • 薬との相性が合えば効果抜群です。
  • 体質改善などのおまけ付き。
背中・前胸部のニキビ

背中のニキビは難治性です、ほとんどの場合病原菌は真菌のマラセチアになります、難治性です。星の原クリニックでは保険診療では十味敗毒湯、桂枝茯苓丸薏苡仁、抗真菌剤の内服または外用薬を処方します、治療には3ヶ月以上かかります、保険診療でどうしても効果が出ない場合はレーザー治療を行います。

背中のニキビ 十味敗毒湯
  • 背中のニキビはマラセチアが原因の事が多く、難治性です。
  • 漢方薬が飲める方は十味敗毒湯を処方いたします。
  • 抗真菌薬の内服と外用薬の組み合わせてが著効することがあります。
  • シミが酷い場合はレーザー治療します。

十味敗毒湯の内服3ヶ月で背中にニキビがかなり改善されました。十味敗毒湯はエストロゲン作用があると言われています。

背中・胸部のニキビ

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】目次
  1. ニキビ(入口)
  2. 保険診療
  3. ディフェリンゲルの使い方
  4. ディフェリンゲルと過酸化ベンゾイルの併用と副作用の比較
  5. 自由診療
  6. 背中のニキビ
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