レーザー治療機材のリーディングカンパニーのシネロン・キャンデラ社の多機能炭酸ガスレーザーCO2REを導入致しました、星の原クリニックはサージトロンと言う手術機材が有りますが、それぞれ欠点と利点があり使い分けていきます。

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キレイに取れることはさておき、あまり痛くないので多くの場合麻酔の局所注射なしでそのまま施術できることです、数が多いと局所麻酔は結構なストレスです。

  • キレイにホクロや疣を切除出来る
  • ニキビ跡の治療
  • 傷跡の治療
  • 肌の若返り
  • 紫外線治療器と併用して白斑の治療

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ホクロや疣の切除

星の原クリニックではホクロ・疣の治療はサージトロンを使用していましたが今後は尋常疣贅以外の治療はCO2REで行います、液体窒素、サージトロン、CO2REでは治療による周囲の正常組織に対する侵襲が大きく異なります

CO2RE資料 pages
  • 液体窒素は冷却範囲のムラが多く、正確に患部のみを治療することが出来ず、周囲の正常組織にも凍傷を起こしやすい。
  • サージトロンは液体窒素よりは正確に患部を切除可能ですがCO2REに比べれば明らかにシャープさに欠けます。
  • CO2REはほぼピンポイントに患部のみを治療可能で周囲への熱傷を最小限に抑えることが出来ます、また周囲の神経を刺激しないため浅い部位や小さいホクロ・疣などは局所麻酔なしで施術が可能です(個人差があります。)

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首の疣の切除

お年をとると首からデコルテラインにかけて多数の褐色の小さい疣ができます、以前はサージトロンで切除していましたが、CO2REの方がキレイに取れ、術後のダウンタイムが少ないです。CO2REは病変部以外に侵襲が少ないため、小さいイボは麻酔なしで取ることが出来ます。

軟線維腫 CO2RE
  • 治療代金は1個1,000円
  • 初診の方は別途初診料が必要になります。
  • 処置料として1回あたり2,000円(20個まで)、3000円(21個以上)必要となります。

 

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フラクショナルモード

CO2REは上記の様なメリットがございますがフラクショナルモードがなければ導入しませんでした、イボ・ホクロに関してはCO2REほどキレイに取れませんがサージトロンでも対応出来ていました、ニキビ跡・傷跡治療・肌の若返りに関してはCO2REのフラクショナルモードのみ可能です。

多彩な照射モード

DEEPモードは他社製のフラクショナル炭酸ガスレーザーでも照射可能で、リング状に照射する方法とフュージョンモードがCO2REの特徴で治療の幅と広げ、治療効果を高めています。

フラクショナルモード

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ニキビ跡の治療1

ニキビの炎症が真皮の深い部位にまで達した場合、治った後も凹んでしまい元に戻りません、星の原クリニックではPRPで治療していましたが準備が煩雑、広範囲の治療が困難、浅い皮膚には不可能、施術が痛い等の問題点がありました。

ニキビ跡とCO2RE
Photo;Alain Braun MD
ニキビ跡の治療2

コメカミのニキビ跡です、PRP(血小板注入)とフラクショナルレーザーを組み合わせて治療しました。

PRP CO2RE

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傷跡の治療

切り傷の跡やリストカットの傷跡を目立たなくすることが出来ます、特に広範囲のリストカット等に適しています。

傷跡とCO2RE
Photo;Alain Braun MD

 

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小じわの治療

皮膚の表皮と真皮の細胞を新生を促すことにより小じわの治療にも使用できます、口周りの小じわはヒアルロン酸の注入が一般的でしたが効果が最大6ヶ月しかありませんでした、CO2REを使用すればダウンタイムは生じますが長い治療効果が得られます。

小じわとCO2RE
Photo Mario Trelles MD

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肌の若返り1

白人女性のシワの治療例です。右の写真は施術後7日目でまだ腫れと赤みが残っています、白人女性の皮膚は東洋人と異なるため一概に写真の様な結果になることはございませんがもともと皮膚が薄く色白の方は白人女性と同等の結果が期待できます。

CO2RE シワ治療
Photo Mezrow.M.S MD

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肌の若返り2

2回治療後の白人女性の症例です、フェイスリフト並みの効果が出ています。アジア人の場合は白人女性よりも皮膚が厚く、また施術後の色素沈着のリスクが有るため細心の注意が必要で、残念ながらなかなか写真の症例のようにはなりません。

シワとCO2RE
Photo Dr.Lenka Kucerva

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施術後の管理

  • 施術後の炎症性色素沈着の予防のため、施術前1ヶ月前の内服薬とハイドロキノンによるプレトリートメントをお勧めします。
  • 照射後、1〜2日はハイドロコロイド絆創膏か保湿クリーム、ワセリンで皮膚を保護します。
  • 保湿クリーム、ワセリンは定期的に塗布してください。
  • 皮層のトラブルがなければ、お化粧は治療3~5日後から可能です。
  • 照射部位を洗うときはいつもの洗顔料をお使いになって構いませんが、擦らないようにして下さい。
  • 日焼けは色素沈着の原因となるため、治療中はお控えください。
  • 外出の際は、直射日光から皮膚を守るため、日焼け止めクリーム(最低SPF30以上)を使用してください。
  • 治療4~7日後に、皮膚の状態を確認するため一度受診をお願い致します、また4~6週後、12週後に再診をお願い致します。
  • 施術後は2ヶ月間ハイドロキノンの外用薬を使用してください。

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