後天性真皮メラノサイトーシス
ADMとは
頬骨の付近に現れる、米粒大のややぼやけたシミ。それが後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)です。皮膚の深い部分にメラニン色素が沈着することで生じるため、従来の外用薬や内服薬、フォトフェイシャルでは効果が期待できません。

ADMのよくできる部位
好発部位は頬骨・コメカミ・下眼瞼内側です、その他部位にも出来ますが頻度は高くありません。

当院のADM治療の歴史

以前は治療が難しいシミでした
当院では、以前はナノ秒YAGレーザーを使用してADMの治療を行っていましたが、治療効果が不安定で、治療に2〜3年必要でした。
ピコレーザーで治療しましたが
ピコレーザーの導入後、メーカーの設定で治療を行いましたが、期待とは裏腹に以前のナノ秒レーザーと治療成績はあまり変わりませんでした。
独自に工夫しました
ピコレーザーの導入後、メーカーの設定で治療を行いましたが、期待とは裏腹に以前のナノ秒レーザーとあまり変わらない印象でした。しかしタトゥー除去に関しては圧倒的な治療結果があることが判っていたため、いろいろ設定を調節しました。
安定した治療成績
現在の設定ではADMの治療成績が安定しており、現在までのところほぼ全例においてADMが薄くなっており、皆様に自信をもってお勧めできる治療法になりました。
当院でのADMの治療
当院では、ピコ秒レーザーを用いて治療を行います、メーカー設定と異なり、当院独自の設定で治療しています。

- 治療間隔:3~6ヶ月に1回
- 治療回数:1~3回(シミの濃さによる)
- 一時的な赤みが生じる場合がありますが、徐々に薄くなっていきます
- 1ヶ月後にシミが濃くなる場合がありますが、徐々に薄くなります
ADMが薄くなるまでの経過
当院ではADMの取れる・薄くなるシミですが待ち時間が必要です
治療前
両頬の典型的なADM
10日後
強い赤みがあります
1ヶ月後
戻りシミで出てます
3ヶ月後
やや薄くなり、2回目照射
6ヶ月後
ほぼ消えました
治療の症例写真
右頬のADM
右頬部の境界がぼやけた濃褐色の「シミ」、典型的な遅発性太田母斑です。左の写真は治療前で、右の写真は治療2回後の写真ですが再発はありません。
【リスク】熱傷・瘢痕・水疱形成・発赤びらん・白抜け
【治療間隔・回数】3ヶ月/2回【施術料金】税込み¥44,000
両頬のADM
両頬になる色の濃い典型的なADMです、ADMが取れるとガラリと印象が異なります。
【リスク】熱傷・瘢痕・抹消神経損傷
【治療間隔・回数】各エリア2回
【施術料金】税込み¥88,000
施術料金

- 1回・1エリアあたり¥44,000(税込み)
- 複数回の治療が必要となることがあります
- 例えば、両頬に相当する③と④の場合は2エリアになるので88,000円になります
ADM治療までの流れ





ADMでよくある質問
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)とはどのようなシミですか?
頬骨の付近などに現れる、米粒大のややぼやけたシミです。皮膚の深い部分(真皮)にメラニン色素が沈着してできるもので、「遅発性太田母斑」とも呼ばれます。特に頬骨、コメカミ、下眼瞼(下まぶた)の内側によくできます。
塗り薬や飲み薬で治すことはできますか?
いいえ、従来の外用薬(塗り薬)や内服薬(飲み薬)、またフォトフェイシャルなどでは全く薄くなりません。特定のレーザー治療のみが有効です。
こちらのクリニックではどのような治療を行っていますか?
ピコ秒レーザー(ピコレーザー)を用いた治療を行っています。一般的なメーカーの設定のままではなく、独自の工夫を凝らした設定で治療を行うことで、安定してシミが薄くなる高い治療成績を実現しています。
治療の回数や間隔はどのくらいですか?
シミの濃さにもよりますが、1~3回の治療が必要です。治療間隔は3~6ヶ月に1回となります
治療後の経過はどうなりますか?
治療直後は強い赤みが生じる場合があります。また、治療から1ヶ月後には「戻りシミ」と呼ばれる一時的にシミが濃くなる現象が起きることがありますが、その後数ヶ月かけて徐々に薄くなっていきます。完全に消えるまでにはある程度の「待ち時間」が必要です。
治療の料金はいくらですか?
1回・1エリアあたり44,000円(税込み)です。たとえば、両頬を治療する場合は2エリアとなるため、88,000円(税込み)となります。
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後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は以前は治療が難しいシミでした、内服薬・外用薬は全く効果がなく、IPLで火傷リスクがあり、レーザー治療でも治療後の戻りシミが酷かったり、何回も治療が必要でした。当院では独自のピコレーザーの設定で、今では待ち時間は必要ですが取れやすいシミとなりまいした。



