福岡県早良区の形成外科・美容皮膚科の星の原クリニックでは、多くの患者様にヒゲ脱毛を受けていただいております。
今回は、ヒゲ脱毛の間隔を空けすぎたらどうなるの?という患者様からのお問合せにお答えしていきたいと思います。
以下の内容は院長の林が執筆しています「文責:星の原クリニック院長 医学博士 林 俊」
ヒゲの毛周期について
医療レーザー脱毛は毛の黒色に反応して熱を与え、毛根を焼き切ることで永久脱毛効果を発揮します。そのため、毛根と毛がつながっている必要があります、毛根がつながっている状態を【成長期】と言います。 【ヒゲの成長期】は体毛に比べて割合が多く、全体の50~70%で、【成長期の期間】は4ヶ月〜1年と言われていますヒゲの場合は1.5か月~2か月に1回生え変わっています。そのため、このサイクルに合わせて脱毛を行う必要があります。
- 【ヒゲの成長期】の割合は全体のは50~70%
- 【成長期の期間】は4ヶ月〜1年
- 1.5か月~2か月に1回生え変わる
実際のところ・・・
【成長期の割合】【成長期の期間】についていろいろ理屈を言いましたが、実際のところはヒゲが生えていれば【照射】します、生えていなければ【照射しません】。ただ毛包を焼き、炎症が起こりますので1ヶ月は間隔をあけます、間隔をつめすぎると皮膚に負担がかかります。
- 髭が生えていれば照射します
- でも一ヶ月は開けましょう
施術間隔が空きすぎるとどうなるの?
施術間隔が空きすぎることで、医学的には問題ありません。しかし、患者様の中には他院で最長で4か月程度の間隔で受けていたという方もいらっしゃいました、いつまでたっても髭が薄くならない!
その要因としては、医院側の受け入れ態勢の問題かと思われます。予約間隔が1.5~2か月の医院が、仮に2倍の3~4か月に伸ばした場合、単純に予約を倍多く取ることができます、早く治療を終えるには間隔が短い方が良いです。当院では、髭が濃い間は1.5~2か月のベストな間隔でご来院いただくようにお願いしています。
- 間隔を開けすぎると...
- いつまで経っても髭が減らない
- 髭が濃い間は 1〜1.5ヶ月間隔がベスト