はじめにcss
アメリカ、EUと日本のニキビ治療のガイドラインです、2015年4月にやっと日本でも過酸化ベンゾイル(BPO)の保険診療が可能となりますた、もうしばらくするとBPOと抗生剤の混合薬も保険適応されます、適応は丘疹〜結節・集簇性までしょうか?
アメリカ・ニキビ治療ガイドライン
日本のガイドラインとの違い
- 内服レチノイド;商品名Roaccutane⇒胎児に悪い影響があるため日本では認可されていません。また外用のトレチノインも妊婦には禁忌です。
- ホルモン療法;低用量ピルになりますが日本では保険適応がありません。
日本と違いニキビ治療の手持ちの武器が多いです、2015年春以降は日本でも過酸化ベンゾイルが認可されましたので、少し追いつきました。
EU・ニキビ治療ガイドライン
日本のガイドラインとの違い
アゼライン酸の有無が最大の特徴です、外用の抗生物質とホルモン療法はありません。
日本・ニキビ治療ガイドライン
2008年のガイドラインは手持ちの武器が一番少なく貧弱です、これでも外用レチノイドが認可されて、かなりマシになりました。2015年春にやっと過酸化ベンゾイル(BPO)が処方出来るようになりました。
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過酸化ベンゾイル(BPO)の保険による処方が可能になり、思春期(大学生まで)のニキビは9割以上保険診療でカバー出来そうです。
- 【ニキビ】目次
- ニキビ(入口)
- 各国治療ガイドライン
- 保険診療
- ディフェリンゲルの使い方
- 自由診療
- ディフェリンゲルと過酸化ベンゾイルの併用と副作用の比較
- 背中のニキビ