尋常性白斑

 皮膚の色が白く抜ける病気です。

白斑イラスト
白斑 分節性

はじめにcss

色素を作る細胞(色素細胞;メラノサイト)が何らかの原因で減少したり消失し、皮膚が白くなる病気です。1年間に新たに90万に近くの脱色素疾患の患者さんが発生し、その内の60%が尋常性白斑で54万人の発生します。

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尋常性白斑の頻度

脱色素疾患の原因

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皮膚が白く抜ける病気の6割は尋常性白斑で、年間60万人が発症し、それほど珍しい病気ではありません

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尋常性白斑の原因

自己免疫性疾患や炎症などが関与していると思われますが、良くわかっていない部分も少なくありません

  • 自己免疫疾患;メラノサイト(色素細胞)に対する自己免疫
  • 炎症などに影響によるメラニン産生障害
  • 薬物・化学物質によるメラニン産生障害
  • レーザー治療後のメラノサイト(色素細胞)減少
  • 感染症(梅毒など)
  • 末梢神経機能異常;神経の分布に一致した白斑ができます、良く分かっていません。

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27年ではカネボウの化粧品が原因である白斑が有名です。

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白斑の治療

皮膚の色素幹細胞が全く残っていないようであればエキシマランプの治療にも反応しません、エキシマライト単独で改善しない場合はフラクショナルレーザーを使用します、それでも改善されない場合はマイクロ移植を行います。

外用剤

軟膏ツボ

  • ステロイド外用;単独では効果が弱い
  • 免疫抑制剤の外用
  • 活性化ビタミンDの外用
  • の治療法は保険適応がございません。

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紫外線治療

VTRAC

  • PUVA
  • ナローバンドUVB
  • エキシマランプ(VTRAC)⇒リンク

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NB-UVBのエキシマランプによる治療は保険診療の中では最も治療成績が良く、他の治療法に来れべて治療期間が短くすみます、しかしながら病変部の色素幹細胞がほとんどない、または極少の場合は治療に無反応、または治療効果が少なくなります、その場合はマイクロ移植かフラクショナルレーザーの併用を行いますが、

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手術療法

手術療法にはマイクログラフトと吸引水泡蓋表皮移植がございますが、星の原クリニックではマイクログラフトを行なっています。

  • マイクログラフト1 mm大の小さな皮膚移植を白斑部に行います)
  • 吸引水泡蓋表皮移植
マイクロ移植 VTRAC

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20回以上のVTRACの照射にも関わらず治療効果が出ない場合は病変部に色素幹細胞がほとんど残っていない、植皮された1mmの皮膚よりメラニン色素が周囲に広がります。施術料金は10箇所で25,000円(税別)になります。

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フラクショナルレーザーとの併用

CO2RE

VTRACとフラクショナルレーザーを併用すると白斑の治療成績が上がることが判ってきました。 

  • フラクショナルレーザー照射当日、または照射後2日以内にVTRACを照射します。
  • VTRACの単独照射よりも発赤と腫脹が出来ます。
  • フラクショナルレーザーの照射後2〜3日は浸出液が出る場合があります、ワセリンかハイドロコロイド絆創膏で保護してください。
  • 施術料金は5cm2り3,000円(税別)になります。
  • VTRAC単独で効果がない場合はフラクショナルレーザーとの併用が最もお勧めです。

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VTRACの治療過程

保険診療で治療成績が抜きん出ているのがエキシマランプのVTRACです、それでも10〜50回の治療が必要になりことがあります。

⇒VTRACリンク

尋常性白斑 VTRAC

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VTRACの治療に反応すると、毛包に一致して点状に色素が戻ってきます。

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色素幹細胞

表皮の幹細胞と毛髪の幹細胞は共に毛包の外鞘のバルジ部よ皮脂腺開口部に存在します、色素細胞の幹細胞もこの部位に存在すると思われ、VTRACで強く刺激するよ色素幹細胞から色素細胞に分化し、再びメラニンを産生します。

皮膚の幹細胞

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VTRACの治療に難治性の場合は他のフラクショナルレーザーで前照射を行ってからVTRACを照射します、それでも色素が戻ってこない場合は色素幹細胞が全くない状態が考えられ、皮膚のマイクロ移植が必要になります。
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