女性の両頬によく出来る茶褐色斑状のシミです、頻度の高いシミですが最も治療が難しい【シミ】の1つです。
肝斑の原因
- 女性ホルモンの関与が言われています。
- 出産後の女性によく出来ます。
- メイク時やメイクを落とす際の慢性的は摩擦が深く関係しています。
- 皮膚の深い部位・真皮のダメージや炎症が根本的な原因と考えられています。
肝斑の良く出来る所
下の図の様に3箇所に出来ますが、圧倒的に多いのが①の頬骨〜頬の部位です。
- 両頬〜頬骨
- 前額部
- 眉上〜側頭部
肝斑の治療
星の原クリニックでは肝斑の治療はレーザー、内服薬、外用薬、生活指導を組み合わせて行なっています。
- 生活指導・メイク指導
- トランサミンの内服
- レーザートーニング・ピコトーニング
- 外用薬(星クリーム)
メイク指導・生活指導
特に摩擦を避ける、>禁煙は特に大切です。肝斑の治療はスキンケアとタバコの影響を強く受けます
- メイク指導:コットン等による摩擦厳禁です。
- 禁煙
- 紫外線予防
- 保湿
肝斑の内服治療
トランサミンの内服は肝斑に対して一定の治療効果があります、内服するとレーザー治療などの治療成績も向上します。
- トラネキサム酸・ビタミンC・ビタミンEを内服していただきます。
- 内服出来ない場合はレーザーの治療成績が落ちます。
- 稀にお腹が痛くなる場合があります。
- 心臓・血管に病気がある方、ピルを飲まれている方はトランサミンは内服出来ません。
レーザー治療
- レーザートーニング・ピコトーニングを基本の施術としています
- 難治性、白抜けのある【肝斑】にはリゾルブを使用します
- 他のシミ治療に比べて治療効果に個人差が大きいです
- 施術間隔は1〜4週間間隔です
- 治療の効果を見ながらレーザーの種類、出力や治療間隔を調節いたします

外用薬治療(ゼオスキン)
当院ではゼオスキンをご案内しております。
- 皮剥けが起こります
- 治療期間の目安は3ヶ月です
- 短期集中の治療方法です
症例写真
治療前後の写真です、肝斑の治療は他のシミに比べて治療効果は個人差が出やすいです、【あっという間に薄くなる肝斑】と【治療に反応しない肝斑】があります、20 %近く肝斑で治療に反応しません。
頬の大きな肝斑
肝斑のレーザー治療
【治療方法】レーザートーニング【リスク】熱傷・瘢痕・白抜け・肝斑の悪化
【治療間隔・回数】2〜4週間1回で5〜10 回
【施術料金】45,000円
右頬の肝斑
肝斑のレーザー治療
【治療方法】レーザートーニング【リスク】熱傷・瘢痕・白抜け・肝斑の悪化
【治療間隔・回数】2〜4週間1回で5〜10 回
【施術料金】45,000円
施術料金
肝斑は外用薬と各種レーザーのコースがございます。
- 星クリーム:¥6,000〜7000
- レーザートーニング(5回コース):¥45,000
- シミ徹底コース:(10回コース):¥198,000
- トータルケアコース(5−10回):¥140,000〜300,000