はじめにcss
パルス幅(照射時間)がとても短いレーザー治療機材です、刺青除去や深いシミ治療に力を発揮します。
要約するとパネルcss
- 20年ぶりの画期的なレーザー治療機です、刺青の治療期間が従来の半分以下です。
- 785nmの波長は他のピコ秒レーザー治療器でも落ちなかった緑と青の刺青にも効果があります。
- 実はシミ治療も得意です。
- フラクショナルレーザーのResolveは施術後のダウンタイムがないニキビ跡や小じわ等のリジュビネーション効果が期待されています。Resolveのページへ
派手な動画が見れます⇒ PicoWay(シネロンキャンデラHP)
シミの治療にレーザーが本格的に導入されたの1983年頃になります、その後各メーカーは出力を高めたり、照射面積を拡大したり、均一なレーザー出力など改善を加えてきましたが、いずれも小さい改善の域を出ませんでした。
ピコ秒レーザーは数十年ぶりに発売された画期的なレーザー治療器です、ピコ秒レーザーは現在3社が販売されていますが星の原クリニックではシネロン・キャンデラ社性の最新型PicoWayを導入しました。
PicoWay自体発売されてまだ1年程度ですが早くも改良版が開発されました、相違点として532nmと1064nm以外に緑・青の刺青に効果がある785nm(パルス幅300ps)の第三の波長が追加されました。
また皮膚の表面に傷つけずに表皮内や真皮内にフラクショナルレーザーを照射可能なモード〈Resolve〉も追加され、ニキビ跡の治療や各種リジュビネーション効果が期待されています。
PicoWayの波長とパルス幅
星の原クリニックのPicoWayは3波長のレーザーを照射出来ます、パルス幅が短いので刺青だけでなく今までにないシミの治療も実施出来そうです。
刺青のインク粒子を細かく砕きます
PicoWayは刺青治療に開発されました、従来のナノ秒Qスイッチ付きレーザーと来れべて治療期間が半分以下になりました。
治療期間が短い(約半分)
黒系の単色の刺青は時間はかかりますがQスイッチヤグレーザーでも取れます、ピコレーザーレーザーの785nmと1064nm、更に従来のQスイッチヤグレーザーとの組み合わせ、同日2回照射のR20メッソドを行うとより早く刺青を薄くすることが出来ます。
殆ど全ての色の刺青の治療が可能です
星の原クリニックのPicoWayは3波長のレーザーを照射出来るため、従来のレーザーが苦手としてきていた緑・青色の刺青にも対応可能です、以下がPicoWayが照射できるレーザーの波長とパルス幅です、刺青のインクの色に合わせて以下の波長のレーザーを照射し ます。
緑・青系の刺青も治療可能
従来のQスイッチレーザーでは緑と青系の刺青には反応が弱く、なかなか薄くならない場合は炭酸ガスレーザーで削る事も選択肢の一つでした。PicoWayの再3波長の785nmは従来苦手としていた緑・青系にも対応できます。
赤と黄色の刺青によく効きますよく反応します。
従来のレーザーは緑や薄い青ほどではありませんが、赤や黄色の刺青治療効果が良くありませんでした。PicoWayの532nmの波長を使えば赤・黄色の刺青も治療期間が半分以下になります。
Resolve(新しいタイプのフラクショナルレーザー)
はじめにcss
無数の小さな穴を表皮内や真皮内にあけて、小じわやニキビ跡の治療に使用します、一般的なフラクショナルレーザーと異なりダウンタイムが殆どありません。
- 小皺やニキビ跡の治療に使用します。
- 皮膚の表面は傷つけないのでダウンタイムが殆どありません。
- 表皮内か真皮内に無数の細かい空胞ができ、肌の代謝を進め新しい細胞に入れ替えます。
- 似たようなレーザー機材としてフラクセルがございます。
シネロンキャンデラによる動画が見れます⇒ PicoWay(シネロンキャンデラHP)
フラクセルとの比較
双方ともフラクショナルレーザーで皮膚の表面を傷つけずに皮内に作用します。フラクセルは多数の小さいレンズを使用していますがResolveはホログラフの技術を使用して細かい無数のレーザー出力します、Resolevの方がピークパワーが高く、出力が均一です。
LIBOs;Leaser Induced Optical Breakdown
LIBOsとは直訳すればレーザー照射によって誘発された光学的破壊となります、Resolveにおいては表皮内、または真皮内にできる空洞です、Resolveではこのような空洞が多数皮内に形成されます。