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 病院に通っているがなかなかニキビが治らない、若い時らニキビが酷い、大人になってからもニキビが良くならない。

上記のような難治性のニキビの方は福岡市早良区の星の原クリニックまで一度ご相談ください、保険診療・ピル・抗男性ホルモン薬・レーザーなどで総合的にニキビ治療を行っています。

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はじめに

以下の内容は院長の林が執筆しています「文責:星の原クリニック院長 医学博士 林 俊」

ニキビの治療目的は、現在の皮膚の状態を良くするだけではありません、酷いニキビはしっかりと治療しないとニキビ跡になります、ニキビ跡は症状が半永久的に残り、治療は健康保険が効かず、治すのが大変です。

  1. ニキビ治療には根気が必要、通常2〜3ヶ月は必要です。
  2. 1ヶ月に1回程の通院が必要です。
  3. 思春期のニキビはしっかりと軟膏を塗ると治りやすいです。
  4. 25歳〜のニキビや背中のニキビは難治性です。

当院でのニキビ治療

標準的な外用薬による治療で改善しない場合は、レーザーやピルや抗男性ホルモンによる内服治療を行っています。

  1. 標準的な軟膏によるニキビ治療
  2. 漢方薬による体質改善
  3. 3種類のレーザーによる治療(自由診療)
  4. ピルや抗男性ホルモンによる内服治療(自由診療)
  5. 消えなくなったニキビ跡の治療

ニキビの原因1

ニキビの病因は毛包内の皮脂腺の過剰分泌と毛包開口部の角化異常による狭窄、毛包内の病原体の存在です。

皮脂腺の過剰分泌の原因

皮脂腺の過剰分泌には以下の様な原因があります、思春期以降のニキビは難治性で卵巣疾患や内分泌疾患の有無の調べる事があります。

  1. 思春期の性ホルモンの分泌増加
  2. ホルモンバランスの異常や自律神経失調
  3. 下垂体腫瘍、副腎腫瘍などの内分泌系疾患
  4. 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS):婦人科の受診が必要になります

脂腺毛包

ニキビは脂腺毛包という、皮脂腺が発達した毛包内にできます、脂腺毛包は他の毛包に較べて毛が細く、皮脂腺が発達しています。
脂腺毛包は一般的な脂腺毛包と異なり、毛は細く脆弱で、皮脂腺が発達してとても大きくなっています。

脂腺毛包,ニキビ

ニキビの原因2(病原体)

ニキビの病原体は主に三種類あり、いずれも皮脂を栄養としています。

アクネ菌(プロピオニバクテリウム・アクネス)

グラム陽性桿菌です、嫌気性菌で空気の少ない所を好み、毛包内に存在します、誰でも持っている細菌で病原性は強くありません。

アクネ菌

マラセチア

脂を好む真菌・カビです、脂漏性皮膚炎や癜風もマラセチアが原因です、顕微鏡で確認できます、抗真菌剤の外用や内服を行います。

ニキビ治療,福岡

特に背中のしつこいニキビはマラセチアが原因の場合が多く、ドーム状の皮疹と痒みがあるのが特徴です。

ニキビダニ(Demodex folliculorum)

健常な方にもいる寄生虫の一種で、毛包内に寄生します、難治性のニキビや赤ら顔が酷い方は、多くのニキビダニが毛包内に寄生している場合があります、イオウカンフルローションで治療致します。日本国内より海外で問題になることが多く、ヒトだけでなくペットなどでも問題になります。

 

患者さんの顔の皮脂から採取したニキビダニです、下の写真では8匹いました。

性ホルモンとニキビの関係

東京大学形成外科の吉村教授が解説なさっています。

 ◆参考資料:www.cosmetic-medicine.jp/hormonal/a-acne.html

3種類の男性ホルモンとプロゲステロン(黄体ホルモン)がニキビに関係しています

卵巣・精巣・副腎が分泌する4種類のホルモンがニキビに関係しています。

ニキビとホルモン

  1. 卵巣・副腎・精巣の3つの臓器がニキビに関係しています。
  2. 女性でも黄体ホルモンと副腎経由で男性ホルモン(アンドロゲン)が出来ます。
  3. 赤い点線枠で囲まれた4種類のホルモンがニキビに関係します。
  4. アンドロゲン(男性ホルモンが3種類。
  5. 女性患者ではプロゲステロン(黄体ホルモン)がニキビを増やします。
  6. 難治性のニキビでは副腎由来のアンドロゲン(男性ホルモン)も大切です。
  7. 女性ニキビ患者で、DHEA、アンドロステンジオン(青)、テストステロン、DHT4つが正常の女性に比べて高いという報告があります。

【ニキビ】目次

  1. ニキビ(入口)
  2. 保険診療
  3. ディフェリンゲルの使い方
  4. ニキビ跡の治療
  5. 自由診療(レーザー)
  6. 自由診療(アルダクトン・ピル)
  7. 背中のニキビ