術前に皮下膿瘍を合併していた症例

2−3年前より左足底部の病変に気づき、近所の皮膚科で液体窒素の治療を受けていました、4日前より痛みが発生し抗生物質を処方されていました。

初診時

尋常性疣贅,イボ,疣,写真

強い痛みと皮膚の透けて見える淡い白色の小結節あり、皮下膿瘍を考えて排膿を試みましたが、痛みと出血が多くに中止しまし、抗生物質の内服でしばらく様子を見ることにしました。

一週間後

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初診時に比べて皮下の白い感じがやや落ち着きました。これ以上は改善しそうに無いので手術にすることにしました。

術後37日

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傷はほぼ乾きました、中央の凹みもなくなり、感染や再発傾向はありません。 尋常性疣贅と皮下膿瘍を合併した、珍しい症例です。

右足底部の大きなイボ

1年半前に発症し、液体窒素を10回、サリチル酸ワセリンとオキサロール軟膏、ヨクイニン内服で治療していましたが改善しないため御遠方より来院しました、御遠方のため通院制限されるため、最初からサージトロンで切除を行いました。

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術後は施術範囲が大きく、また荷重される場所ですので、しばらくは痛みが問題となりましたが、経過は良好で術後三ヶ月の再診時では再発傾向は認めませんでした。

6歳時の左母趾

6歳時の左の母趾ので10ヶ月前に発症し、近所の皮膚科で20回液体窒素の治療を受けていましたが、改善しないため当院受診となりました。

術前

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爪の下を爪の根元方向に浸潤しています、周囲の正常組織を破壊しながら増大したいます。爪郭、爪母、爪半月、爪上皮の破壊と爪の変形を認めます、既に爪半月の破壊されているため、治療後も高い可能性で爪の変形が残りますと説明させて頂きました。

術後2ヶ月

傷は完治、爪も切れに生えてきました。

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小児の場合は回復力が大人と比べて高いため、ほぼ元の形に戻ります、大人の場合はこの様にキレイには治りません。こちらのお子さんの場合は運良く爪も元の様に生えてきました。

【尋常性疣贅・ウイルス性イボ】目次

  1. イボ(尋常性疣贅(イボ))とは
  2. 星の原クリニックでのイボの治療
  3. サージトロンによるイボ切除
  4. 治療経過写真1
  5. 治療経過写真2
  6. 治療経過写真3
  7. 治療経過写真4
  8. 治療経過写真5
  9. 浸潤療法
  10. 術後の経過と管理
  11. 術後のトラブルと再発
  12. レーザーによるウイルス性疣贅の治療
  13. 水泡形成によるイボ治療
  14. 治療料金表