このページでは肝斑に対する代表的なレーザーの治療法【レーザートーニング・ピコトーニング】について効果とリスクについて解説させていただきます。
以下の内容は院長の林が執筆しています「文責:星の原クリニック院長 医学博士 林 俊」
特徴
- 2008年頃から始まった治療法です
- 低出力でダウンタイムがありません
- 肝斑のレーザー治療法として普及しました
- 必ず複数回の治療が必要です
- 2割程で効果がでません
- 無理に照射すると【肝斑】が悪化したり、白抜けが起こります
問題点
肝斑は治療が難しく、内服薬、外用薬、一般的なレーザー治療で改善しない事が多く、2008年頃から肝斑治療の切り札として一世を風靡しましたが、その後いろいろ判明してきました。
- 2〜3割で効果が出ない
- 無理に照射すると悪化する
- 無理に照射すると白抜けが起こる
- 15回以上照射すると効果がでなくなる
- 治療回数が多い(5〜10回)
使用機材
Medlite C6またはPicoWayを使用します、双方とも薬事承認されております。
ピコトーニングについて
ピコレーザーが市場に出始めたのは2016年頃で、レーザートーニングが施術開始から8年近く経過しています、この頃になるとレーザートーニングの問題点と限界が明らかとなってきており、そこで救世主のように現れた【ピコトーニング】ですが
- 救世主ではなかった (T_T)
- どちらかと言うとマイルド
- レーザートーニングより安全なイメージ
- ピコフラクショナルレーザー(リゾルブ)の方が良い
肝斑の治療例
厳しい事ばかり言いましたが効く人には凄く効きます、残念ながら同じように照射しても効果が出ない方が一定数いらっしゃいます。
【リスク】シミの悪化・白抜け・水疱形成
【治療間隔・回数】1〜4週間に1回で10回
【施術料金】10回コース:90,000円
肝斑の治療例
右頬の肝斑です、10回治療後です、肝斑で隠れていた赤みが少し目立ちます。
【リスク】シミの悪化・白抜け・水疱形成
【治療間隔・回数】1〜4週間に1回で5回
【施術料金】5回コース:45,000円
ソバカス状のシミの治療例
5回治療後です、レーザトーニングは【ソバカスタイプのシミ】にも効果があります、肝斑がなければ【シミバスターコース】のほうがお勧めです。
【リスク】シミの悪化・白抜け・水疱形成
【治療間隔・回数】1〜4週間に1回で5回
【施術料金】5回コース:45,000円
施術の流れ
①ご予約
当院は予約制となっております。オンライン予約にてご予約を承っております。カレンダーからご希望の予約枠をご指定ください。お電話でのご予約も承っております。
②ご来院
正確な診断およびカウンセリングを行う為、ご来院いただいた際は、問診表に必要事項を記入いただいた後に、洗顔を行っていただきます。そのためご予約時間の15分前にはご来院ください。
③診察
医師が肌の状態を診察し、医学的見地および患者様のお悩みから最適な治療方法をご提案致します。
④カウンセリング
ご記入いただいた問診表に沿って、患者様お一人お一人のお悩み・ライフスタイル・ご希望の施術・ご予算等をお伺いいたします。勿論無理なセールス・押し売りは決して行いません。
⑤施術
医師もしくは当院の基準をクリアした看護師のみが施術を実施いたします。 当日、治療予約枠が空いている場合当日中に施術を実施いたします。 予約枠が埋まっている場合は、当日中に次回施術日の調整を行いま
施術料金
レーザートーニング・ピコトーニング | |
トライアル | ¥10,000 |
単回料金 | ¥12,000 |
5回コース | ¥50,000 |
10回コース | ¥90,000 |