ホクロバナー

福岡市、早良区の星の原クリニックです、【炭酸ガスレーザー】や【サージトロン】でホクロの治療を行っています。ホクロを除去したい方、カウンセリングご希望の方はお気軽に当院までご相談ください。

小児のホクロは再発しやすく、また施術中に安静を維持することが難しいため、ホクロの施術は【10歳以上】からとなります。
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治療前バナー

現在、福岡県では健康保険でのホクロの治療が認められておらずホクロの除去は自由診療での治療となっています医師の診察の結果、皮膚の悪性腫瘍が疑われる場合は保険診療で治療と検査行っています。

【以下の内容は院長の林が執筆しています「文責:星の原クリニック院長 医学博士 林 俊」】

ホクロとは

そうか

医学的には、『母斑細胞母斑』、『色素細胞母斑』、『色素性母斑』といいます、無色〜黒色の良性腫瘍で顔、腕、脚などによく発生します。『色素を作る細胞』『しこりを作る細胞』で構成されており、色合いや、盛り上がりの程度がそれぞれホクロで異なります。

いろいろな呼び方があります

はてな

  1. ほくろ
  2. 黒子
  3. 母斑細胞母斑
  4. 色素細胞母斑
  5. 色素性母斑
『母斑』とは

【母斑】とは皮膚の色や形の異常・奇形を表す言葉で、病変を構成する細胞を『母斑細胞』といいます。

原因

臓器が出来る前のとても未熟な細胞神経堤細胞は普通は、『色素細胞:皮膚の色素をつくる細胞』または、シュワン細胞:神経を取り囲む細胞』に分化しますが、ホクロは神経堤細胞が正常に分化せず、中途半端なまま増殖した出来損ない細胞『母斑細胞』になります、ホクロは母斑細胞で構成されている良性腫瘍です。

ホクロ

治療法

以下の4種類あります、ピコ秒レーザーによる治療は複数回必要になりますが一番傷跡ができにくいです。

   ⇔ スマホでは左右にスクロールします
外科的治療
治療時間:約30分
サージトロン
治療時間:約10分
炭酸ガスレーザー
治療時間:約10分
ピコ秒レーザー
治療時間:約5分

メス

サージトロンCO2REPicoWay
単純切除、または
くり抜き法
眼の近く
眼瞼など
 薄く、正確に切除が可能です、
ホクロが深い場合は
麻酔が必要です。
瘢痕ができやす方
複数回の治療が必要です

ホクロの深さ

ホクロの深さは治療方法や治療後の傷跡に大きく関係します、浅いホクロはほとんど傷跡を残さず治療することができますが、深いホクロを炭酸ガスレーザーなどで無理して焼却すると、傷跡が凹む可能性があります。深いホクロは外科的切除か、複数回のピコ秒レーザーを使用して治療します。

ホクロの深さ

炭酸ガスレーザーによるホクロの治療

深い層は炭酸ガスレーザーで治療すると傷跡になりますので、深い層はピコ秒レーザーを使用します。

治療前

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炭酸ガスレーザーで真皮乳頭層より浅い部位を焼却

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浅い部位のホクロがなくなりました

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深い層いホクロをピコ秒レーザーで治療

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治療終了

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 真皮乳頭層より深い部分のホクロは、複数回のピコ秒レーザーが必要に場合があます、または最初から外科的切除を行います。

治療後の経過(炭酸ガスレーザー)

治療直後

ホクロを除去した部位に凹みがあります、凹みの程度は【ホクロ】の深さによって異なります。

治療直後

治療1〜2週間後

治療1〜2週間後で凹みはほぼ平らになります、赤みがあります、赤みは1ヵ月〜3カ月間で徐々に薄くなってきます。

治療2週間後

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治療1〜2ヵ月後

一時的なシミが出来る場合があります、『もどりジミ』といいます、『もどりジミ』は1ヵ月目が1番濃く、その後すこしずつ薄くなってきます。

PIH

6ヶ月後

半年で、治療部位はほぼ落ち着きます、ほとんど判別できなくなるか、少し白くなります。ケロイド体質の方は少し盛り上がる時があります。

ホクロ6ヶ月

悪いホクロについて

【ホクロ】はよく見る皮膚の良性腫瘍です、稀に茶色〜黒色の【ホクロ】に似た皮膚の悪性腫瘍が紛れています。

ホクロに似た皮膚の悪性腫瘍のページへ

よくある質問

はてな2

Q:傷跡は目立ちますか?

A:治療後の傷跡は【ホクロ】の深さに大きく影響されます、【ホクロ】が浅ければ傷跡はほとんどわかりません、深い【ホクロ】は炭酸ガスレーザーの治療では治療後凹む可能性ため外科的切除か根気よくピコ秒レーザーを照射します、外科的切除の傷は6ヶ月で目立たなくなってきます。

Q:ケロイド体質ですが治療できますか?

A:ケロイド体質の方は、炭酸ガスレーザーや外科的切除では傷が赤く盛り上がりやすいので、ピコ秒レーザーによる治療になります。ピコ秒レーザーの治療でも絶対ケロイドにならないと言うわけではありませんが他の治療法に比べて、ケロイドになりにくいです。

Q:健康保険の適応はありますか?

A:明らかなホクロの場合は福岡県では健康保険でホクロの治療はできない状態です、悪性が疑われる場合は保険診療で診察・検査・治療を行います。

Q:足の底のホクロは取ったほうが良いですか?

A:足の裏のほくろは、他の部位のほくろに比べて癌になりやすく、日本人の場合は悪性黒色腫の約3割弱は足の裏に発症します。歩行することにより、ほくろを刺激することが発がんの原因と考えられています。特に、成人になって出現してきたほくろは、より癌になりやすいので要注意です。メラノーマの分布 tiff

施術料金

ホクロが悪性がどうかの検査は保険診療になります、ホクロの除去は福岡県では現在は保険診療では治療できない状態で自由診療になります。

  1. 外科的切除(単純切除、くり抜き法)は共に下記の料金に+2,000円となります。
  2. ピコ秒レーザーによる治療では、2回目以降は50% offとなります。
  3. 一年以内の再発は処置料1,000円で再治療させていただきます。
直径施術料金(税別)
5mm以下¥10,000
6mm¥12,000
7mm¥14,000
8mm¥16,000
9mm¥18,000
10mm¥20,000
11mm¥22,000
12mm¥24,000
13mm ¥26,000
14mm¥28,000
15mm¥30,000
16mm¥32,000
17mm¥34,000
18mm¥36,000
19mm¥38,000
20mm¥40,000
21mm¥42,000
22mm¥44,000
23mm¥46,000
24mm¥48,000
25mm¥50,000
26mm¥52,000
27mm¥54,000
28mm¥56,000
29mm¥58,000
30mm¥60,000

 

ホクロが正円でない時

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治療直径=(長径+短径)÷2(小数点以下四捨五入)

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